『夏と花火と私の死体』 [本(その他)]
乙一のデビュー作。
乙一は、ジュブナイルというか、スニーカー文庫の作品は何作か読んでいましたが、ホラー系はちょっと敬遠していました。
今回、手を出して見ましたが、さほど怖い感じはしない。
表題作、早々に語り手の少女は殺されてしまい、その後は死体の視点からの叙述が続く。少女を殺してしまった妹とその兄は、死体をなんとか始末しようとするのだが、なかなかうまく行かない。そして、花火の夜・・・
物語の表層だけでなく、その裏側が最後に明かされ、恐ろしさを演出しているが、それよりもやはり、語り手が死体というのが何とも奇妙。
★★★







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